公益社団法人 博多法人会

活動報告

ACTIVITY REPORT

部会活動

青年部会 地域社会貢献活動

2月11日(日)に、福岡市東区にあります「和白青松園」の皆さん28名を、福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプにご招待いたしました。
今年度も前年度同様、当日を迎えるまで天気予報とにらめっこする日が続きました。

当日の朝、底冷えする気温ではありましたが、「和白青松園」の皆さんがこの日を楽しみにしていた想いが届いたのでしょう。
雪は降っておらず、キャンプ地宮崎の天気予報も晴天とのことで、早朝にもかかわらず皆さんの元気な笑顔とワクワク感を乗せて朝6時にバス2台で出発しました。
バスの中ではお弁当とジュースが配られ、朝食を摂りながら宮崎へ向かいました。
(ジュースは「伊藤園」様からご協賛いただきました。)

福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地でもあります、宮崎市の生目の杜運動公園までもう少しというときにトラブル発生!!

なんと高速道路を降りたバスが目的地とは逆方向にっ!!

慌てて運転手さんに道を教えましたが、今度は渋滞にはまり・・・約15分遅れて生目の杜運動公園に到着しました。
宮崎は快晴でしたが冷たい風が吹いており、肌寒ささえ感じるコンディションでしたが、球団関係者の証である入場パスを首にかけ、配布された帽子を被りいざ球場へ!
前年度は雪による道路事情の影響で到着が30分遅れ、工藤監督との交流が出来ずに残念な思いをしましたが、今年はアイビースタジアム(メイン球場)に滞在する時間も長く、工藤監督からお言葉をいただいたり、サイン入りのカードをいただいたりと、とても貴重な時間を過ごすことができました。
本来は子供たちだけしかもらえないサイン入りカードを、私たち法人会の参加者にも配っていただき、工藤監督の優しさに触れることもできました。
和白青松園の子供たちが「柳田選手だっ!内川選手だっ!」と言いながら目を輝かせているのを見ていると、プロ野球選手が子供たちにとってどれだけ元気と勇気を与えているのかということを改めて感じることができました。
グラウンドを後にして、【NPO法人ホークスジュニアアカデミー】様の計らいもあり、通常では体験できない視点でキャンプ見学を楽しみました。

球団関係者の方しか入ることのできないブルペン・屋内練習場・屋外練習場といった施設にて近距離で選手の練習風景を見ることができるのはとても大きな魅力の一つです。
前年度はワールドベースボールクラシック日本代表の合宿と重なっていたため主力選手が不在でしたが、今年は怪我の選手を除けばほぼベストメンバーが揃っており、キャンプも熱気を帯びたものとなっていました。
そのためなのか、今年は例年にないくらいキャンプ見学のファンが多く、例年昼食を摂っていたアイビースタジアムのスタンドに入ることができず、やむなく各々自由に昼食。
昼食後は自由行動とし、お土産を買ったり熱心にキャンプ見学をしたりと皆さん思い思いにキャンプ見学を楽しんでいました。

【NPO法人ホークスジュニアアカデミー】様にお礼を伝え、15時に現地を出発しました。
バスの中ではお菓子を配り、キャンプの余韻に浸りながら福岡へ。
当日は絶好のキャンプ見学日和でしたが、翌日と翌々日は雪景色で交通網に多くの影響が出ておりました。
前年度に続き今年度も雪の影響から難を逃れたことは、皆様の日頃の行いの賜物だと確信致しました。
また、事故や怪我等もなく、関係各位皆様の御理解と御協力のもと、本年度の社会貢献活動も無事に終了することが出来ました。
法人会の参加者22名も、子どもたちと密なコミュニケーションが取れ、非常に有意義な活動内容だったと思います。
最後になりましたが、【NPO法人ホークスジュニアアカデミーの皆様】、この度は本会の趣旨に御賛同いただきまして、誠にありがとうございました。

当日の朝には12月13日に行いました第50回博多よか梅会(青年部会チャリティーコンペ)、表彰式と忘年会を兼ねた懇親会の席で、皆様からお預かりしましたお気持ちを和白青松園様へ寄付させていただきました。
ご賛同いただきました皆様へ心より御礼申し上げます。
また、来年度は趣向を変えた社会貢献活動を計画する予定もございます。
まだまだ計画段階ではございますが精一杯活動計画を練って参りますので、来年度以降も社会貢献活動へのご理解とご協力のほど何卒宜しく御願い申し上げます。

(文 和田 義一)

日時
平成30年2月11日
場所
福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプ

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